手作りごぼう茶作ってみました
ごぼうは何で身体に良いと言われるの!?
ごぼうには食物繊維が多く、ポリフェノールも含まれているのです。
不溶性の食物繊維と水溶性の食物繊維が多く含まれているので日常から積極的に摂取したい食品の一つです。
ですが、ごぼうは調理が面倒や、調理のレパートリーがあまりなさそう…という声を多く耳にします。
確かにごぼうの表面は泥がついた皮で覆われていて、まずよく洗う事からはじまり、調理する前に水にさらしたり…と色々と調理する上で作業工程が多いこともごぼうを積極的に摂取するという行為から遠ざけてしまう原因かもしれません。
ごぼう茶はこのめんどうな調理工程を省き、手軽に摂取できます。
また、通常のお茶(緑茶や紅茶など)に含まれるカフェインが入っていないので、気軽に何杯でも摂取できるというメリットもあります。
カフェインがないのでお子さんでも安心して摂取できるものでもあります。
ごぼう茶のメリットは?
前述したように、気軽に飲み物として摂取できる。
これが一番の大きなメリットではないでしょうか。
また、お茶として飲むことで夏は冷やして、冬は温めて気軽に飲むことができます。
利尿作用もあるごぼうの作用で不要な老廃物を体外に排出するのでむくみ予防にも期待できます。
血液の流れも改善する作用もあると言われているので、美肌作りにも期待できます。
ごぼう茶って飲みにくくないの?
美味しいものは毎日摂取できますが、あまり美味しくない物って段々と摂取しにくくなりますよね。
ごぼう茶は私には違和感なく摂取できるものです。
味ははっきとしたものではないような…。
飽きる味でもありません。
麦茶や紅茶より優しい味といった感じがします。大分個人的な意見ですが。
ごぼう茶を作ってみよう
自分で作る安心なものをとりたい…という思いで今回つくってみました。
ごぼうは1~2本で八百屋で200円前後ですが、今回は2本分で作ってみました。
- ごぼうは泥を洗います。
ごぼうの皮には栄養素がいっぱいあるので丁寧に泥を洗ってください - ピーラーでごぼうをどんどん剥いてって下さい
- これを天日に干します。
天気が良いときだと2~3日もすればカラカラになるかと思います - 干し終わったものをフライパンで煎ります
- 香ばしい香りがたったら火から下します
ほぼこれで完了。
通常はこれを好きな分お茶パックなどに入れて飲んだりするようです。
が、
私の場合はこれをフードプロセッサーにいれて粉々にしてしまいした。
こんな感じに密閉容器にいれて、保存しています。
何で粉々にしたかというと、ごぼうのうまみから全部取りたかったからです。
ただ、フードプロセッサーで粉にしても結構粉になりきれないものが多くあったりします。
飲み終わる位にカップに残るごぼう茶の残りを最後に食べる感じにはなってしまいますが、ごぼうの香りがフワっとしてそれはそれで美味しかったりします。
意外と手間だな…と感じたのがピーラーで剥く時です。
面倒な方は乾燥の時間はかかりますが、薄切りにするのも良いかもしれません。
量的には太目のごぼう2本使いましたが、1か月は十分に持ちそうです。1回の量がティースプーン半分もあれば十分な感じなので。
自分で作るから安心して毎日摂取しています。
ごぼう茶のおススメの飲み方
あくまで個人的な意見ですが、ごぼう茶に生姜を入れるのもおすすめです。
特に冷え性でお困りの方はごぼう茶の持つ良い所と、生姜の持つ良い所をより多く摂取できるのじゃないかな…ということと、ごぼう茶の味にパンチがないのでたまに生姜を入れるとまた違った味わいを楽しむことが出来ます。
生姜は生より乾燥させた者の方が生姜の効果がより期待できます。