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シナモンの誘惑

去年もそうだった気がしますが…今年もなんだか夏⇒冬!って感じですね
ですが季節が変わるごと
八百屋さんの店頭に並ぶものが変わりますね
で…季節を感じられる

先日、リンゴを大量に入手できたので
久々にアップルパイを作ろうかと…

アップルパイを作るのにはパイ生地とリンゴ、これに砂糖とレモン汁とシナモンだけで作れます。
シナモンの香りがあるのとないのでは出来上がりが雲泥の差!
シナモンって一体何なんだ!!

スパイス《シナモン》について考える

シナモンは世界最古のスパイス!?

《エジプトのミイラの防腐剤として使われたシナモン》
古くは紀元前4,000年ごろ、エジプトのミイラに「防腐剤」として利用されてたシナモン。中国では25年から220年に書かれた薬学書に初めて記載されているそう。
日本には8世紀前後に伝来し、正倉院宝物(756年~)の中にもシナモン、桂心という名称で「薬物」として奉納されています。

シナモン

シナモンって一体何?

ニッケイ属の複数の樹木の内樹皮から得られる香辛料である…。

Wikipediaより

要はシナモンという木の樹皮から作られるんですね。そして生薬名は桂皮(ケイヒ)と呼ばれているので、お菓子とかだけでなく、薬としても古くから利用されています。
私はお菓子やコーヒーなどの香りづけでの利用が多いですが、ガラムマサラの主要な成分としても用いられるので意外と摂取しているのかもしれません。

シナモンの作用

シナモンの作用として

  • 身体を温める
  • 発汗
  • 発散
  • 健胃
  • 温熱

があります。また、糖尿病予防になるのでは?という見解も出されているそうです。
ですが、過剰摂取は禁物!肝障害になる可能性があります。

美容とシナモン

老廃物や二酸化炭素を運ぶ毛細血管

毛細血管には老廃物や二酸化炭素を運ぶという重要な役割を持っています。
不規則な生活や偏食を続けると、毛細血管がなくなってしまいます。この血管がなくなるとどうなるか…
お肌はもちろん、内臓などに酸素や栄養を送り届けることができません。お肌にとってはこれは死活問題!どうしたら良いのでしょう

毛細血管の修復にシナモンを活用しよう

毛細血管は死滅する前(いわゆるゴースト血管と言われるもの)であれば修復は可能です。
シナモンの作用によって、壊れかけた細胞が修復するのです。

ゴースト血管

一度の摂取ではなく数回に分けて

シナモンの効果は摂取後2~3時間。
それも効果は持続されません。
お茶やコーヒーなど水分を摂るときや、食事等で取り入れると良いかな…と思います。

飲み物

一日の摂取量は3g程度に!

どのものでもそうですが、良いからといって過剰摂取は避けましょう。
特にシナモンを過剰摂取し続けると肝機能に障害が出ます。
0.6~3gが健康に良いとされる摂取量です。
10g以上はとらないでくださいね。
と言っても目安は欲しいですよね。
シナモンの瓶入りだと一振りが大体0.1gだそうです。
なのでちょっと目安にして食事に取り入れてみてくださいね。

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