ナチュラルピュアソープQ&A
ココロ化粧品の石鹸はどのような石鹸ですか?
ココロ化粧品の石鹸、ナチュラルピュアソープは昔ながらの石鹸の作り方で枠練り法という技法を使って作り上げられる石鹸です。
長時間かけてじっくり作り上げるため、石鹸分子が大きな結晶となります。
このため、溶けにくく、ふやけにくいという特徴の石鹸が出来上がります。
また、機械練法と比べ、保湿成分が約20倍というのも特徴です。
一般的に作られるコストが安い機械練石鹸と比べ、枠練石鹸は手間もコストもかかるため、単価が高くなってしまうデメリットがあります。
コールドプロセス製法の石鹸ですか?またその特徴は?
ココロ化粧品のナチュラルピュアソープはコールドプロセス製法ではありません。
コールドプロセス製法も枠練石鹸の一種です。
製造に手間がかかり、大量生産ができないという部分は一緒ですが、コールドプロセス製法との大きな違いは熟成期間があるかないかになります。
ココロ化粧品のナチュラルピュアソープは熟成期間を数か月を掛けているので溶けにくいのが特徴です。
また、少量での泡立ちが大変良いのも大きな特徴です。このため、コールドプロセス製法での石鹸で1か月程度で使い切るような方ですと、ナチュラルピュアソープひとつで6か月程度ご使用されている方が大変多いです。
熟練の石鹸職人が作るっていうけど…職人でないと作れないの?
枠練石鹸の作る工程は釜で煮る時間、配合する成分の投入タイミング、また、熟成期間を見極める目はその道の職人の経験で培われたもので判断されて作り上げられています。
熟成期間の見極めが甘いと溶けやすくなったり、石鹸にひびがはいってしまったりという状態になり、製品として通用しない物になってしまいます。
また、ナチュラルピュアソープは一つずつ磨きという作業が入ります。
石鹸をひとつずつ磨き上げ、熟成し、また磨き上げるという丁寧な仕事をしないと完成しないのです。
熟練の石鹸職人でないと作り上げることは困難です。
子どもに使っても大丈夫?洗顔だけ?
ココロ化粧品のナチュラルピュアソープは、お肌が弱い方でも安心してお使い頂けるように心がけて作り上げています。
ベースとなる石鹸は皮膚科取扱い実績のある低刺激石鹸です。
これから更に通常の石鹸で配合される酸化防止剤(石鹸は主にオイルから作られている為)を入れず、酸素と触れ合わないために石鹸を真空パック包装にしています。
石鹸は常に表面を削るというものですので、常にフレッシュな状態でお使い頂けます。
また、ナチュラルピュアソープで使っているオイルも酸化しにくいオイルを採用しています。
小さなお子様や肌の弱い方も多くお使い頂いています。
洗顔だけでなく、全身にお使い頂ける石鹸となります。
杏のオイルの石鹸って聞いたことないんだけど?
ナチュラルピュアソープは杏のオイルを配合しているのが特徴です。
杏の種を割り、核の部分を絞ったのが杏オイル(杏仁油)なのですが、昔から肌の代謝を良くする奇跡のオイルとして珍重されていました。
世界3大美女と言われた楊貴妃も愛用していたそうです。
杏のオイルには
- セラミドの構成成分:リノール酸
- 抗酸化作用:ステアリン酸
- 紫外線対策:パルミチン酸
- 活性酸素撃退:ビタミンE
- 過酸化皮質予防:オレイン酸
- 若さの脂肪酸:パルミトレイン酸
等の有効成分があります
ただ、一つの種から摂れるオイルが大変少量のため、日本で今まで石鹸の材料としては使われることがありませんでした。
ココロ化粧品ではより肌を健康に保つため、この成分を思い切って配合したのです。
お客様からニキビが良くなった・肌が白くなった・肌疾患が良くなってきたというお声も多く頂いています。
男性でも使えるのかな
シェービングクリームとしてご愛用頂いている男性のお客様も多くいらっしゃいます。
保湿成分が大変高いのでシェービングにつらい乾燥の時期はとても良いというお話しも頂いています。
また、お客様によっては石けんを半分に切り(包丁で切れます…が、くれぐれも慎重に行ってください)洗面所とお風呂場に置かれる方もいらっしゃいます。
そもそも…固形石鹸て泡立つの?
ナチュラルピュアソープは少量で多くの上質の泡を立てることができます。
ですが、お客様の中には泡立たない!という方がいらっしゃいます。
ナチュラルピュアソープは石鹸本来の性質を忠実に守っています。
泡というものは油分を包み込んだら消えるというのが本来の性質になります。
台所洗剤などはずっと泡が消えません、これはなぜでしょうか?
石油系の界面活性剤を多く含んでいると泡が消えにくいという特徴が出てきます。泡は油分を包み込んで消えますが、この泡が強制的にずっと出ている状態となると、肌に必要な皮脂まで無くなってしまいます。
台所洗剤で手荒れをするという状態はいわゆるこういった状態から起こります。
ナチュラルピュアソープは肌に必要な皮脂は残し、余計な油分を包み込み消えます。
クレンジング後などで手などに油分がついているといくら頑張っても泡が立ちにくい状態に陥ります。
この場合はもったいないと思われても一度手についた泡をすべて流していただいて、改めて泡立ててください。
上質な泡を作ることが出来ます。