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手荒れに注意!アルコール消毒

コロナウイルスがここまで蔓延するとは思ってもみなかったのですが、それに伴い、コロナウイルス撃退のために「消毒」することが注目されています。
でも消毒って「アルコール」だけと勘違いしていませんか?

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アルコールだけが消毒じゃない!?

先日のNHKでやっていたのですが、コロナウイルスって動かなくなるため有効なのが「界面活性剤」だということ。
これは先日のBlog →コロナウイルスに界面活性剤?←でも記載しました。気になる方はお読みくださいね(^^)。
消毒=アルコール除菌 って私は思っていたので、ちょっとびっくりしてしまったのですが、みなさんはどうでしたか?
病院等に置いてある手に使う簡単なアルコール除菌、気になるのはお肌への影響。この観点でアルコール消毒を考えてみたいと思います。

手の必要な皮脂を奪い手荒れ予備軍に?

アルコール消毒の目的として「細菌」や「ウイルスの感染」から守るという事があると思います。
現に、今回のコロナウイルスでもこの観点から利用されています。
ですが、アルコール消毒のやりすぎは禁物なのです。
アルコールによる消毒は、細菌やウイルスから守る、清潔に保ちますが、同時に肌の必要な油分まで取ってしまういわゆる脱脂という事も行います。
そしてこれに加え、脱水の作用もあるため、手荒れが起きやすい状態になってしまいます。

過度な洗浄も手荒れの元に

このアルコール消毒に加え、過度の手洗いも皮脂をとるという行為になります。石鹸は皮脂をとって清潔にしますが、何事もやりすぎるといけません。
皮膚には肌を守ってくれるバリアが作られているのですが、過度な洗浄や消毒によってこのバリアが壊れてしまいます。
結果、荒れた皮膚に病原菌などをかえって増殖させてしまう事に…

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低刺激な石鹸でも清潔になります

外から帰ってくる程度の軽い埃等であれば、低刺激の石鹸でも清潔な状態にすることは可能です。
アルコール消毒や何度も何度も洗う行為をするようであれば、せめてこの部分は刺激の少ない石鹸を使ってみてはいかがでしょうか
肌のバリアが一旦壊れてしまうと回復するのは時間がかかります。そして、その間はかなりツライ状態となります(私がそうでした)。

手洗いと保湿はセットで行いましょう

手洗いをしたらクリームをつけるなど、皮膚を手荒れから守るためにも保護と保湿をはかることをお勧めします。
出来れば手のクリームは数時間後とにつけると効果が出やすいです。また、指先までつけてマッサージをすることで肌への潤いも増してきます。
この時期なので消毒も手洗いもしないということは無理なので、保湿の部分からお肌をいたわっていきましょうね。

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