最近、「手に小さなブツブツができてきた」「乾燥してカサつく」という相談が増えています。 手は顔よりも皮脂腺が少なく、外的刺激を受けやすい部位。 手洗いや消毒の回数が増えると、バリア機能が弱まり、手荒れが進行しやすくなります。
この記事では、皮膚の仕組みに基づいた原因と、 今日からできるやさしい対策 をまとめました。
手荒れの主な原因
手洗いのしすぎで皮脂が奪われる
皮膚の表面には「皮脂膜」と呼ばれる薄い膜があり、 水分の蒸発を防ぎ、外部刺激から肌を守る役割があります。石鹸に含まれる界面活性剤は、汚れと一緒にこの皮脂膜も落としてしまうため、 手洗いの回数が増えるほどバリア機能が低下 します。
特に薬用・殺菌タイプは洗浄力が強く、 敏感な状態の肌には刺激になることがあります。
ポンプタイプの石鹸も刺激が強いことが
液体・泡タイプの石鹸は水分が多いため、防腐剤が配合されている のが一般的です。 また、泡を作るために界面活性剤が多めに入っている傾向もあります。
手洗いの回数が多い時期や、肌が敏感になっている時には刺激を感じやすくなります。
原因その2:アルコール消毒で乾燥が進む
アルコールは揮発する際に、 肌の水分と油分を一緒に奪う 性質があります。
その結果、
- つっぱり
- 粉ふき
- 細かいひび割れ
などが起こりやすくなり、バリア機能がさらに低下してしまいます。
手荒れの進行段階
手荒れは、気づかないうちに少しずつ進んでいきます。どの段階でどんなサインが出るのかを知っておくと、
ひどくなる前に手肌を守ることができます。
- 初期:乾燥・つっぱり・粉ふき
皮脂膜が薄くなり、水分が蒸発しやすい状態。この段階でケアすると改善が早いです。 - 中期:赤み・かゆみ・小さなブツブツ
角層が乱れ、外部刺激が入り込みやすくなった状態。「手湿疹」の入り口とも言われます。 - 後期:ひび割れ・痛み・炎症
バリア機能が大きく低下し、生活に支障が出るレベル。ここまで進むと治るまで時間がかかります。
手荒れを防ぐための対策
まずは保湿をしっかり
手荒れの大きな原因は、バリア機能の低下。 手を洗った後や乾燥を感じたタイミングで、ハンドクリームで油分と水分を補いましょう。
また、家事などで水を取り扱う際、洗う前に保湿クリームを塗って油分のガードを付けることにより、荒れにくくすることができます。
夜寝る際にはクリームを塗ったうえで綿素材などの手袋付けてガードするのもおすすめです。
成分の少ない保湿クリームを選ぶ
肌が弱っている時は、成分が多いクリームほど刺激になる場合があります。
シンプルな処方のものを選ぶと安心です。
また、 ・香料・着色料・アルコール などが刺激になることがあります。保湿クリームを購入する際には成分を見ることをお勧めします。
手洗いには固形石鹸を選ぶ
固形石鹸は水分が少ないため、防腐剤がほとんど入っていない のが特徴。 敏感な手肌には、液体タイプより負担が少なくおすすめです。
保湿成分が高い石鹸を選ぶのも
乾燥が気になる時は、保湿力の高い石鹸 を取り入れるのも良い方法です。
ココロ化粧品の石鹸は、 ・保湿成分がたっぷり ・低刺激でやさしい洗い上がり ・肌のうるおいを守りながら洗える という特徴があり、手荒れが気になる季節にも使いやすいアイテムです。
一度手荒れが進んでしまうと、治るまでに時間がかかります。 ひどくなる前に、今日からできるケアを取り入れて、手肌をやさしく守ってあげてくださいね。


