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ストレッチしても硬い…それは水分不足かも

水分不足で体の筋肉が硬くなる??

体の水分をためておく所ってご存知でしょうか?

脂肪の多い方が水分を溜め込みやすいイメージが多いのですが、実は脂肪組織の水分量は10~30%。 筋肉と水分量水分不足・ココロ化粧品

それに対して筋肉の水分量は75~80%となっているのです。

そもそも筋肉を包む腱や皮膚真皮、筋膜、靭帯などの60%は水分でできています。この水分が少なければ必然的に柔軟性が失われるのです。いわゆる水分不足で筋肉が硬い状態になります。

筋肉が硬いと出てきてしまう諸症状

筋肉が硬いからっていったい何?水分不足で何の問題があるの?と思われるかもしれませんが、体に色々と症状が出てきてしまいます。

 

  • 肩こりや腰痛
  • 太りやすくなる
  • 疲れやすい
  • ぎっくり腰など急性捻挫になりやすい(けがをしやすくなる)

 

筋肉の柔軟性が低いため、関節にかかる負担が大きくなるため、肩こりや腰痛になりやすくなります。特に股関節が硬いと踏ん張ることが出来ず、姿勢が悪くなるので腰痛を引き起こしやすくなります。

最悪、ぎっくり腰など、急性の捻挫になりやすくなります。

また、血行不良になりがちなので代謝そのものが低下し、痩せにくい身体になります。動きが悪くなり、固くこわばった場所に脂肪が付きやすくなります。

筋肉がこわばって硬い状態だと、全身の血流を悪くするため。疲労物質を排出する血液の働きもわるくなり、疲れが取れにくくなります。

 

こういった症状を出さないためにもストレッチは日頃から行った方が良いのです。

ストレッチ前に水分を補いましょう

筋肉の柔軟性を保つにはストレッチが良いのですが、この行うタイミングと水分補給はどうしたらよいのでしょうか。

ストレッチはいつに行うのが良いと思いますか?

【運動の前】
【運動の後】

どちらでしょうか

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ストレッチは体が温まった状態で行うのが良いとされています。

体が温まってから行うと、筋肉が柔らかい状態になっているので、筋肉を傷めにくいのです。

ですので、ストレッチはお風呂上りや運動後にされる事をお勧めします。

この筋肉が柔らかい状態(体が温まっている状態)はすでに汗が出ている状態です。ということは体内の水分が減っている状態となっているのです。

水分補給はすこしずつ

汗で排出し、多少ドロドロとなった血液にストレッチ前に水分を取ることで、血液の循環が良くなり、筋肉の疲労回復に役に立ちます。

このことから水分補給は必須です。

ですが、水分を一気にとっても、かえって尿となって余計水分がなくなる状態になります。

コップ1杯程度をゆっくりと時間を掛けて飲んでからストレッチを行ってください。

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水は冷たいものより常温の方をお勧めします。

この時注意しないといけないのはカフェインが入ったものでないもの。

カフェインは体内の水分を排出する働きがあるので、水分補給としては考えません。

ストレッチ前にはカフェインのある紅茶・緑茶・コーラなどは摂取しないように心掛けてください。

 

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